お米作りへの想い

代表ご挨拶

陽咲玲 代表 元智 浩司
陽咲玲 代表 元智 浩司

ヒロシノキモチの生みの親、陽咲玲代表の元智 浩司です。

富山県立山町という、日本でも屈指の豪雪地帯といわれるこの地で、
6代目として、先代から受け継いだお米作りを続けています。

これまで地元の飲食店や寿司会社に提供させていただいた実績と、
そこで培った小さな自信をチャレンジに変え、
一粒一粒に心を込めたお米を皆様の食卓へお届けいたします。

農家ヒロシインタビュー

ヒロシさんのお米作りへの想いを
インタビューしました。

Q お米農家になったきっかけは何ですか?

田植え

きっかけは、もともと米農家をしていた父が体調を崩し、
先祖代々受け継いできたお米作りが途絶えてしまうのではないかと、危機感を感じたことですね。

小さいころから祖父や父が農業をしていた様子は見ていたので、どういうものかはある程度知っていました。
当時は富山の高校で物理教師をしていましたが、せっかくやるのであれば
本格的にやろうと決心し、農家になりました。

Q 高校で物理教師をされていたんですね。
教師の経験がお米作りに活かされたことはありますか?

教員画像2
高校で授業をしている様子

いっぱいありますね。
大きく活かされたのは、物理学の「データ分析」の経験ですね。
物理学というのは、ざっくり言うと、ある事象からデータを収集・分析して、
普遍的な法則を見出すっていう学問なんですよ。

このデータ分析の経験が、ヒロシノキモチに大きく貢献していて、例えば、栽培において重要な肥料。
これが一般的なお米農家では、農家の勘や経験をもとに量を決めてるんですが、
ヒロシノキモチの栽培では、科学的にベストな成分量の肥料をオリジナルで作ってます。
独自に収集した気象データとお米の栽培に関するデータを組み合わせて分析して、
そこから仮説を見出して、様々な配分量の肥料でお米作りをしました。
そうした結果、2023年の全国的にお米が不作と言われていた年に、うちの農園では逆に
前年比2割増の収穫量になりました。

Q それはすごいですね!
他にも栽培で工夫されていらっしゃることはありますか?

農薬散布用のドローン
農薬散布用のドローン

農業のDXですね。
ドローンを使用した農薬散布はもちろん、クボタのクラウドシステムを使って、
日々生育状況や食味・収量の管理をしてます。
収穫時に使用するコンバインにセンサーが取り付けられていて、自動でデータを収集できるんですよ。

Q DXと物理学の視点でお米作りをされているんですね。
お米作りをしていて、一番のやりがいは何ですか?

そうですねー。色々あるんですが、やっぱり一番は食べていただいた方に
「おいしい」って言っていただけることですね!

友人に五つ星お米マイスター資格を持っている方がいて、その方にも
「おいしい」って言ってくれたことは、その後の栽培において自信につながりましたね。

Q 最後に、今後米農家としてやっていきたいことはありますか?

田植え

先程DXとかの話をしましたが、今後もそうした新しい工夫を通して、
自分自身が農業経営のモデルを作り出し、農業を魅力ある職業にすること。
そして若い世代の農業従事者を増やし、日本の農業の未来に花を咲かせたいですね。

ヒロシノキモチが
できるまで

  1. 秋の圃場

    FLOW01 田んぼの準備

    通常、収穫後少し経った冬や春から田んぼの準備を始めますが、陽咲玲では収穫後すぐの秋から準備を始めます。
    この段階では、土を掘り起こすことで土を柔らかくしつつ、土中のバクテリアに酸素を行き渡らせることで、バクテリアの働きを活発にします。

    さらに、米ぬかを撒くことでもバクテリアの活動を活発にしています。
    また土づくりでは、エビ殻、カニ殻、魚粉、骨粉、油粕、貝化石、米糠、EM鶏糞の8種のブレンド肥料を施肥します。また、土壌改良剤として珪酸資材も散布します。

  2. 苗づくり

    FLOW02 苗づくり

    前年の稲刈りの際に採取した種籾から苗を作ります。
    そして種籾の芽出しを行い、育苗機で種を発芽させます。

  3. 田んぼ

    FLOW03 田んぼに水を入れる

    田植え前に田んぼに水を入れます。入れる水は立山の豊富な雪どけ水。
    この水がヒロシノキモチの高い食味スコアにつながっているといっても過言ではありません。
    日本名水100選にも選ばれた、立山玉殿の湧水が日本一落差のある称名滝を流れ落ち、世界一急な河川の常願寺川を通って我が家の圃場へ入ります。

  4. 田植え

    FLOW04 田植え

    いよいよ田んぼに苗を植える田植えです。
    田植機を用いて効率的に田植えを行っていきます。

  5. 肥料を撒く

    FLOW05 肥料を撒く

    栽培中は、定期的に肥料を撒きます。
    ヒロシノキモチは特別栽培という減農薬で、化学肥料を50%に抑える栽培をしています。そのため、肥料にはオリジナルの有機肥料をブレンドした肥料を使用しています。
    また、農薬を減らすことで雑草も生えやすくなるので、米ぬかを撒いて
    雑草の生えにくい土にしていきます。

  6. 稲刈り

    FLOW06 刈り取り・脱穀・選別

    田んぼ一面が黄金色の稲穂で染まったら、刈り取りです。
    コンバインを使って刈り取りから脱穀、選別までスピーディーに行います。
    その後選別を行い籾すりをし、玄米を作ります。

  7. お米と枡

    FLOW07 梱包して皆様の元へお届け

    玄米・精米・無洗米を作成し、梱包して皆様の元へお届けします。